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海外FX 指標トレードのやり方・始め方まとめ

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海外FXの裁量トレードで稼ぐなら、指標トレードもおすすめ。経済指標が発表されるタイミングで取引して、激しいボラティリティに乗っ取ることで爆発的なリターンを狙えます。

この記事では海外FXでの指標トレードのやり方を解説していきます。

目次

指標トレードの基礎知識

指標トレードの時間帯は「日本時間10時から深夜1時」

経済指標にも色々たくさんありますが、重要な経済指標が発表される時間帯は、日本時間10時から深夜1時に集中する傾向があります。

経済指標はその重要度が高ければ高いほど、関連銘柄のボラティリティが激しくなることが多いです。指標トレードをするなら「日本時間10時から深夜1時」を狙いましょう。

他の仕事があり夜更かししたくないなら、EAで取引を自動化させてもいいでしょう。指標トレード用のEAならDark Venusがおすすめ。MQL5アカウントを持っていれば無料でダウンロードできます。

Dark Venusのトレードロジックは高頻度マーチンゲールです。マーチンゲールは破綻リスクが高いとされていますが、運用タイミングを経済指標の発表前後に絞ることで、破綻リスクを最小限に抑えられます。

マーチンゲールEAがロスカットされるのは、逆行ポジションを3日から1週間以上保有しているから。決済タイミングが早ければ、ロスカットのリスクは低くなる。

指標トレードEAの第二候補はSnowball EAがおすすめ。こちらもChisikiさんのnoteから該当ファイルをダウンロード・インストールすることで、無料+口座縛りなしで運用できます。

Snowball EAのトレードロジックはピラミッディングです。トレンドが進むにつれて順張りのストップ注文を追加していき、ストップ段数のTPが一定以上になったら利確します。

ナンピン・マーチンゲールEAと違って損切りが早く、含み損も抱えにくいため、証拠金維持率も圧迫されにくいです。そのためTradeview ILC口座のようなレバレッジ200倍の口座でも取引できます。

なおEAの取引時間は、基本的にMT4/MT5のサーバー時間が基準となります。日本時間22時から深夜1時は、MT4/MT5サーバー時間だと15時から18時に相当します。

MT4/MT5のサーバー時間は日本の時差とは関係ないため、夏時間や冬時間の対応はしなくてOKです。

経済指標カレンダーはcTraderがおすすめ

指標トレードをするときは、経済指標カレンダーで経済指標の発表タイミングや影響度を確認しておく必要があります。

経済指標カレンダーを確認するなら、FXプラットフォーム「cTrader」を活用しましょう。プラットフォーム内部に経済指標カレンダーが用意されていますし、発表タイミングも日本時間(UTC+9)に調整されているため、海外時間やサーバー時間と混同しなくなります。(Tradeview cTraderAXIORY cTrader

デフォルト設定だとチャート表示している銘柄と関連のある経済指標のみ表示できますし、重要度に着目すれば、注目すべき経済指標を絞り込むこともできます。

Screenshot

cTraderで指標トレードをするならTradeviewがおすすめ。TradeviewはA-bookブローカーなので、経済指標の発表前後にブローカーが意図的にスプレッドやマイナススリッページを広げたりする可能性は低いです。

使いやすさを重視するならAXIORYもおすすめ。ただAXIORYはB-bookブローカーに分類されるため、経済指標の発表前後にスプレッドやマイナススリッページが広がるかもしれません。

経済指標の指標前後はレバレッジ制限されることも

経済指標の発表タイミングではブローカーのレバレッジが制限されることがあります。

特にB-bookブローカーだと指標トレードは利益率が高く資金枯渇リスクも高いため、指標タイミングでは極端に大きなロットで保有できないように対策してくることが多いです。

例えばFXGTはオプティマス口座で最大5000倍のレバレッジを提供していますが、指標発表タイミングでは新規ポジションのレバレッジが1000倍に制限されます。

  • 最大1:5000のレバレッジを利用するには、オプティマス取引口座を開設し、5GTロットと8取引(往復)を完了する必要があります。
  • 金曜日23:00~月曜日03:00(GMT+3)にメタルとFX通貨ペアの新規ポジションを建てた場合、適用される最大レバレッジは1:200に設定されています。詳細はこちらをご覧ください。
  • 消費者物価指数(CPI)、非農業部門雇用者数(NFP)、金利決定、国内総生産(GDP)、購買担当者景気指数(PMI)といった重要なイベントの15分前~15分後の間にメタルとFX通貨ペア(スイスフラン、トルコリラ、エキゾチックペアを除く)の新規ポジションを建てた場合、適用される最大レバレッジは1:1000に設定されています。詳細はこちら をご覧ください。
  • 毎日00:00~01:00(GMT+3)の間に株価指数の新規ポジションを建てた場合、適用される最大レバレッジは1:10に設定されています。毎日23:00~24:00(GMT+3)の間に株式の新規ポジションを建てた場合、最大レバレッジは1:10に設定されています。詳細はこちらをご覧ください。
  • スイスフラン(CHF)およびトルコリラ(TRY)に適用されるレバレッジの詳細については、こちらをご覧ください。
  • 上記のレバレッジは暗号資産には適用されません。下の表で暗号資産を選択し、詳細をご覧ください。
引用元

2000倍から3000倍以上のレバレッジを提供しているB-bookブローカーを使う場合、指標タイミングでもそのレバレッジが使えるか確認しておきましょう。

ボーナス口座で指標トレードはしないこと

指標トレードをするなら、ボーナス口座は使わないようにしましょう。

一部の海外FXブローカーは集客のために損失カバーボーナスを提供していますが、ボーナスで派手に大きな利益を出すと、不正取引などの難癖をつけられて利益没収されるリスクが高くなります。

2025年5月、VantageTradingがボーナス口座で大きく稼いだトレーダーに対し、不正取引として利益没収をしている。(情報ソース1情報ソース2

特に気をつけたいのはXMの3種ボーナスで取引をした時で、資金10万円前後で5ロットから10ロットで取引して大きなリターンを出すと、ボーナスアービトラージと判定されて利益没収されるリスクが高くなります。

指標トレードや窓埋めトレードなど普通の裁量トレードをするときは、なるべくブローカーの介入の少ないA-bookブローカーを使うべきです。(Tradeviewなど)

海外FXのボーナス口座は利益没収リスクが高いので、派手に大きな利益を出すべきではないです。それよりもボーナスアービトラージなどでボーナス業者側でゼロカットさせて、ボーナスクレジットを他の口座に移すようにしましょう。

裁量トレードはA-bookブローカーを使うこと

指標トレードや窓埋めトレードなど一般的な裁量トレードをするときは、A-bookブローカーを優先的に使うようにしましょう。(Tradeviewなど)

ブローカーが経済指標の発表前後や窓埋めトレードタイミングなどで恣意的にスプレッドを広げたり、マイナススリッページを広げたりしないため、トレードで利益を出しやすくなります。

A-bookブローカーはトレーダーとブローカーで利益相反関係にないため、トレーダーが大きな利益を出すような取引をしてもそれを妨害したり、難癖をつけて利益没収したりしてくることはありません。

逆にB-bookブローカーは、トレーダーとブローカーで利益相反関係にあるため、トレーダーがボーナスなどで大きな利益を出すと、不正取引などを難癖をつけて利益没収してくることがあります。(VantageTradingなど)

代わりにB-bookブローカーは損失カバーボーナスやスワップフリー、独自のキャッシュバックなどA-bookブローカーにはない豪華なボーナスやプロモーションを提供しています。

そのためボーナスアービトラージやスワップアービトラージ、キャッシュバックアービトラージなどのアービトラージ取引とは相性がいいです。

したがって裁量トレード・テクニカルEA運用をするならA-bookブローカー、アービトラージ取引をするならB-bookブローカーと使い分けるようにしましょう。

指標トレードのやり方・始め方

手順1:cTrader口座を開設する(EA運用ならMT4/MT5口座も)

指標トレードをするなら、まずはFXプラットフォーム「cTrader」があったほうがいいです。cTrader対応のおすすめブローカーはAXIORY・Tradeviewの2つ。

どちらかのブローカーでcTrader口座を開設しましょう。(Tradeview 口座開設AXIORY 口座開設

EAで指標トレードを自動化させるなら、後からMT4/MT5口座を追加で開設しておきます。追加口座開設はそれぞれのブローカーの会員ページで行えます。(Tradeview 会員ページAXIORY 会員ページ

手順2:cTraderで重要度の高い経済指標をチェックする

cTrader口座を開設したら、それぞれのブローカーの公式ページにアクセスし、FXプラットフォーム「cTrader」をダウンロードします。(Tradeview cTraderAXIORY cTrader

cTraderへのアクセスが初めての場合、まずはcTraderアカウントへのログインが求められます。口座番号・ログインパスワードを入力してログインしましょう。

cTraderにログインすることで、その中にある経済指標カレンダーを確認できるようになります。デフォルトで日本時間(UTC+9)に設定されているため、サーバー時間や海外時間の調整はしなくてOKです。

手順3:経済指標の発表タイミングで取引を始める

経済指標の発表タイミングになったら、指標トレードを始めましょう。

裁量トレードの場合:ストップ注文をたくさん置いておく

裁量トレードの場合は、ストップ注文を大量に設置しておき、ピラミッディングトレードのようにエントリーを自動化させておきましょう。

ピラミッディングトレードではトレンドが進むにつれて順張りポジションを増やしていくため、ナンピン・マーチンゲールより証拠金維持率が圧迫されにくく、ロスカットもされにくいです。

この時トレーリングストップも設定しておくことで、決済を自動化できます。

トレーリングストップとは、価格が含み益方向に進むにつれて損切りのストップロスを現在価格方向に近づけていく手法のこと。トレンドがそれほど伸びなくても最低限の利益を確保できます。

EA自動売買の場合:グリッド・ピラミッディングEAを高頻度で設定しておく

指標トレードをEAで自動化させるなら、そのタイミングだけEAを稼働させましょう。

1つ目の候補としてはDark Venusがおすすめ。MQL5アカウントを持っていれば無料でダウンロードできます。

Dark Venusのトレードロジックは、高頻度マーチンゲールです。

価格がボリンジャーバンド±2σを超えると逆張りエントリーを開始し、それ以降は5.0pips逆行するごとに逆張りポジションを増やしていきます。デフォルトはマーチンゲールですが、ロット設定を変えることでナンピンにすることもできます。

2番目の候補としてはピラミッディングEAのSnowball EAもおすすめ。こちらもChisikiさんのnoteで無料ダウンロードできます。

Snowball EAのトレードロジックは、ピラミッディングトレードです。

ゴールドなどボラティリティの激しい銘柄で、グリット間隔を50pipsから100pipsと狭めにすることで、大きなトレンドが発生したときに爆発的なリターンを得ることができます。

注意点として、ピラミッディングEAはグリット間隔を狭くすると、バックテストの成績が過剰に良くなります。

ただフォワード運用ではそれほど稼げないため、基本的には経済指標前後などオーバーシュートの発生しやすいタイミングだけ稼働させたほうがいいです。

指標トレードにおすすめのブローカー・運用口座

Tradeview cTrader口座

cTraderで裁量の指標トレードをするなら、運用口座はTradeview cTrader口座がおすすめ。

文字通り高性能FXプラットフォーム「cTrader」に対応していますし、取引コストも非常に低いため、指標トレードで大きな利益を出しやすいです。

またcTrader口座の最大レバレッジは400倍です。海外FXブローカーの中では標準的なほうですし、ハイリスクなマーチンゲールをしなければロスカットされないはずです。

Tradeview ILC口座

指標トレードをEAで自動化させるなら、Tradeview ILC口座がおすすめ。取引コストが非常に低く、高頻度のナンピン・ピラミッディングEAで利益を出しやすくなります。

ただしILC口座は最大レバレッジが200倍と低めで、最小ロットも0.1ロットと高めで、ストップアウトも100%と高めです。証拠金維持率の圧迫されやすいマーチンゲールEAとは相性が悪いです。

AXIORY ゼロ口座

Tradeviewは新規口座開設の入力項目が多かったり、会員ページが口座単位でのログインだったりして使いにくいです。使いやすさを重視するならAXIORY ゼロ口座がおすすめ。

AXIORYは決済のほとんどでマイナススリッページが発生することから、B-bookブローカーの可能性が高いです。

ただゼロ口座の特徴は、マイナススリッページが発生しにくいことにあります。経済指標の発表タイミングなど普通のB-bookブローカーだとスリッページが発生しやすい場面でも、利益が出しやすくなるかもしれません。

指標トレードに便利な分析ツール

CMEのFedWatchツール

経済指標の中でもトップクラスに影響度が高いとされているのはFOMCです。

FOMCとは簡単に言うとアメリカの金融政策を考える会議のこと。そこで決められた政策金利は世界経済に大きな影響を与えるため、FX通貨ペアのボラティリティにも大きく影響します。

アメリカの政策金利を予測するときには、CMEのFedWatchツールが便利です。

またこのツールでは次のFOMCが開催されるまでの日数が表記されているため、FOMCを狙った指標トレードの計画が立てやすくなります。

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